現代佛師による図像抄 Wii LOVE BUDDHIST IMAGE

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儀軌

神階概観

 梵   名 : ガンダルヴァ [Gandharva]
 ク ラ ス : 釈迦如来天龍八部衆、千手観音二十八部衆、四天王八部鬼衆
 真   言 : オン ビシュダ サバラ バケイニ ソワカ
 種   子 : vi
 三昧耶形: 費拏(ヴィーナ)
 御 利 益 : 病災を退ける程度のご利益、楽才に恵まれる程度のご利益、生まれてくる子に絶対音感を身につけさせられる程度のご利益、処女の守り手

尊能諸元

 東勝身州出身のサンギータカーラ(ミュージシャン)、ビワリスト、作曲家、マルチプレイヤー。
 帝釈天に仕える半神半獣の奏楽神。自らの城の他、大勢の天部神が集まる帝釈天の善見城でもライブを行う。
 攻撃的な音楽性に表れているように、元は気性の荒い戦闘神であり、神々の霊酒たる蘇摩(ソーマ)の霊泉を守護する神である。
 「ガンディー」の愛称で親しまれているが、本人はこの愛称をあまり好く思っていないとされる。

 ラーガ(インド音楽)に西洋撥弦楽器要素を盛り込み、驚異的な速弾きでヴィーナ奏法に大革命をもたらした。摩睺羅伽王の「神」に対して「王者」と呼ばれる。神香を吸うことでのみ演奏でき、また自身の体からも香気を発する。したがって、ライブ中は常にハヴァーナスタンド(Havana sāmagrī 香炉)を首から下げている。
 楽曲の特徴は、オーセンティックなヴェーダ・ヘヴィ・ラーガに、カマージカーフィ・アサワリ・バイラヴィ・マルヴァというスヴァラと琵音を主とした高速なヴィーナ・ソロが加わるところである。カリヤーン奏法や、プールヴィなどのテクニックの存在を広く知らしめたともいわれる。その超絶なスヴァリングは前期ヴェーダ時代以前の名シターリストであるハラフワティー・アルドウィー・スーラーの技巧に多大なる影響を受けたとされる。
 「様式美」をヘヴィ・ラーガに導入し発展させた作風で仏教における人気を確立した。その演奏は森羅万象を表すラーガとされる。
 使用機材は一貫してヴェーダ・ストラトキャスターとヒンドゥー・アンプで、マホーラガの影響が大きい。
 ディヴァインフォース(DIvine Force)名義で、『Divine Force』『Trinity』『Soma And Raga』など20枚のアルバムをリリースし、近年では『Veda Spellbound』のアルバム名で、ガンダルヴァ・ヴェーダ原典を演奏した内容を発表している。

 乾闥婆城(gandharva-nagara)に住す。ミラージュ・パレスと呼ばれる城は、蜃気楼でできており、乾闥婆王の許しなく近づくことはできないとされる。王城内のライブハウスは大千三千世界随一といわれる。