現代佛師による図像抄 Wii LOVE BUDDHIST IMAGE

chintamanicakra.jpg

 ク ラ ス : 六観音
 真   言 : オン ハンドマ シンタ マニ ジンバラ ウン
 種   子 : hriiH
 三昧耶形: 如意宝珠 八裂光輪 数珠 開敷蓮華 羂索
 御 利 益 :いかなる願いも叶える程度のご利益、いかなる煩悩も打ち砕く程度のご利益

 煩悩界六道は第一道、天上道を摂化する。
 六臂にして、右側第一臂にて思惟相を示し、右側第二臂は胸前で如意宝珠、右側第三臂は外方に掲げて羂索を持つ。左側第一臂は数珠を持つ手にて触地印を、左側第二臂は開敷蓮華を目前に透かし見、左側第三臂は指先で光輪を支える。人を表す左脚を、仏法の王を表わす右脚で覆うことにより、人の煩悩を抑え、教え諭すことを意味する輪王座位を取る。

 人間以上に我侭かつ横暴な天部の神々を教化する使命を持つ。
 衆生には"煩悩を抱える者をいかに救うか悩んでおられる"と思われているようだが、願いを請われれば宝珠にて願いを叶え、悩み持つ者は輪宝にて
煩悩を打ち砕けば良いため、実のところ深くは考えないたちの夢見がちな少女像。普段から無口で、妄想するのが好き。

 如意輪観音は基本的に世事には興味がない。
 したがって、衆生の願いも煩悩も、叶えても叶えなくても、打ち消しても打ち消さなくても、どちらでも良いと思っている節がある。