現代佛師による図像抄 Wii LOVE BUDDHIST IMAGE

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尊像

尊像在所

* 増長天立像 - 教王護国寺(東寺) 講堂(京都府):重要文化財

 梵   名 : ヴィルーダカ [Virūḍhaka विरूढक] 毘楼勒叉
 ク ラ ス : 千手観音二十八部衆、四天王
 真   言 : オン ビロダキャ ヤキシャ ヂハタエイ ソワカ
 種   子 :vi
 三昧耶形: 双金剛剣(アドラーケ Adolake)、金剛弩(マウザー Mauser)、金剛鉤(Vajra Haken ヴァジュラ・ハーケン)
 坐  壇 : 大自在王焔面座
 御 利 益 :南方より来る病魔災厄を退ける程度のご利益(大破魔)、自らの土地に戦火を呼び寄せない程度のご利益、勝機を逃さない程度のご利益
      食うに困らない程度のご利益、国家繁栄させる程度のご利益

 六欲天の第一天・四王天は須彌山の南、南贍部洲(なんせんぶしゅう)を守護する。
 南瑠璃埵(みなみるりた)を居城とす。

 肌鳥子(とりのこ)にして、赫赭炎髪(かくしゃえんぱつ)、琅玕(ろうかん)色の鳳凰眼を持つ。歴代の増長天の中でも、肌の色は南方神としての特徴が薄い。挑発的な視線に皮肉めいた笑みを浮かべる口元は衆生に近寄りがたさを感じさせるが、見た目に反して義理堅く、護国豊穣の念は四天王中でも高い。
 四天王の中で最も好戦的であり、高い身体能力を生かした機動性、近接戦闘センス、金剛利器(金剛弩)による長距離射撃を担保する安定した護法心により、最前線での大破魔を担う。

 小さな体躯に似合わぬ大食漢であり、自らも料理を得意とする。得意料理はトウガラシを使ったもの。それなのに自らは辛いものが苦手。

 八部鬼衆のうち鳩盤茶(クバンダ)、薜荔多(ヘイレイタ)を眷属とする。

 (所依経典:『般若守護十六善神王形体』)

 Virūḍhaka (Japanese: Zōchō-ten, Chinese: Zengchangtian) is one of the Four Heavenly Kings and an important figure in Buddhist mythology.
 He is part of the Buddhist Pantheon of Esoteric Buddhism.
 His name means “He who enlarges” or “Patron of Growth”, and He his the guardian of the South.