BuDDHA STUDIO

in the Buddhist Pantheon

カワサキ師
[Project.C.K.]

 twitter :  Project.C.K.
カワサキ[イラスト]と剣崎[デザイン]で創作活動を行うアートユニット。[Design Space GRAVITY]としてデザイナーとしても活動中。漫画、アニメ、ゲーム関係のグラフィックデザイン、イラスト、キャラクターデザインのお仕事もお請けしております。(Twitterより) 

RELEASED BuDDHIST IMAGE

大梵天
Brahmā

帝釋天
indraḥ

梵天梵天

【梵名】
 ブラフマー [Brahmā ब्रह्मा]
【三昧耶形】
 紅蓮華、水壺、数珠、弓、笏、佛典、宝棒 
【印契】
 施無畏印
【種字】
 「ब्र(bra)ボラ」「प्र(pra)プラ」(胎蔵)「मै(mai)マイ」(金剛界)
【真言】
 おん はらじゃ はたえい そわか
 おん ぼらかんまねい そわか
 のうまく さんまんだ ぼだなん ぼらふまねい そわか

大梵天 -世界の再創造主-

ヒンドゥー教における「ブラフマー(Brahmā)」が仏教を護法する天部神として取り入れられた尊格。
梵天の住む天界の名のまま「大梵天(だいぼんてん)」や「大梵天王(だいぼんてんのう)」のほか、音写した「梵摩(ぼんま)」、「梵摩天(ぼんまてん)」、「婆羅賀摩(ばらがま)」、「跋濫摩(ばらんま)」や、神格を意訳した「世主天(せしゅてん)」、「娑婆世界主(しゃばせかいしゅ)」とも呼ばれる。
古くから仏教経典に登場し、仏教護持の天部神とされる。
色界十八天と呼ばれる天界のうちの初禅天の王であり、その中でも最上界にある「大梵天=マハーブラフマン(Mahābrahman)」に住んでいる。また、初禅天は三界に分かれ、「梵輔天(ぼんほてん)=ブラフマプローヒタ(Brahma-purohita)」には梵天を輔弼する梵輔天が、「梵衆天(ぼんしゅてん)=ブラフマパーリシャーディヤ(Brahma-pāriṣadhya)」には梵衆天と呼ばれる一般衆が住むとされる。
『雑阿含経』によれば、初め大梵天界には梵天しか居らず、また他に誰もたどり着いたことがなかったため、「余の上に立つ者はいない」と驕っていたところ、釈迦が梵天の前に現れ、驕慢の無功徳を説いた上で説法によって帰依させたという。これにより、釈迦の無二の守護神となる。
帝釋天と並んで天部神の中でも最高位の神であり、帝釋天が武王であるなら梵天は政王であり、釈迦の説く真理を人々に勧め、三千大千世界を修復・再創造する役目を持ち、仏法世界の秩序と安寧を守るための対をなす神として「梵釋(ぼんしゃく)二天」と呼ばれる。
仏法世界を守護する護世十二天の一尊としては地天に地上の守護を任せ、自らは天上を守護する。二十天の一尊としては東方を守護するとされる。また、両界曼荼羅(胎蔵曼荼羅・金剛界曼荼羅)においても東方に配される。観音菩薩(千手観音、十一面観音など)を守護する二十八部衆にも名を連ねる。
 
所依経典『大梵天王問仏決経』

英釈

Brahmā is the guardian deity of Buddhism (Deva). He belongs to the twelve deities. And he is often enshrined a matched pair of worships with indraḥ. They are referred to as numb "Bra-In" in conjunction with two deities at diverse times. His real name is Brahmā Sahampati, and he is the most senior of the Brahmās. He is famous for his role to encourage Gautama Siddhārtha as Buddha to teach the Dharma, that is what he learned, what he searched, what he found to others, after he manifested himself to Gautama Siddhārtha who attained enlightenment through an ascetic and hard meditation. Of all the Brahmās, Sahampati has been the closest one to the Buddha.

梵天

大梵天
-世界の再創造主-

 尊像在所
* 坐像-教王護国寺(東寺)講堂(京都府):国宝
* 立像-唐招提寺金堂(奈良県):国宝

帝釋天帝釋天

【梵名】
 インドラ [Śakro devānām indraḥ इंद्र]
【三昧耶形】
 金剛杵
【種字】
 「ई(ī)イー」
【真言】
 のうまく さんまんだ ぼだなん いんだらや そわか

帝釋天 -天界の統治者-

インド神話における天空神・雷霆神「インドラ(Indraḥ)」が仏教を護法する天部神として取り入れられた尊格。
帝釈天の名はサンスクリットの「サックロ・デヴァーナーン・インドラ(Śakra devānāmindraḥ)」を訳したもので、「Śakra」を「釈」と音写し、「indraḥ」を「帝」、「deva」を天とそれぞれ意訳したものである。梵名すべてを音写した名として「釋提桓因陀羅(しゃくだいかんいんだら)」、「釈提桓因(しゃくだいかんいん)」とも呼ばれる。
古くから仏教経典に登場し、梵天と並んで、釈迦が修行していたころから守護していたと説かれている。『涅槃経』巻三十三や『大智度論』巻五十六には、摩伽(まか)憍尸迦(きょうしか、Kauśika)という帝釈天が人間であったころの名前が記されており、釈迦は親しみを込めて帝釈天を憍尸迦と呼んでいたとされている。
仏法ひいては仏教そのものの守護神であり、仏法世界を守護する護世八天、護世十二天の一尊として、東方守護を司っている。天部神の総主であり、四天王を初めとした全天軍を率いて阿修羅軍を調伏した。常に三千大千世界に善神を遣わして世界の様子を見守り、衆生の善行を奨励し、悪行を必罰するという。
世界の中心にある須弥山の頂上・三十三天のうちの忉利天にある喜見城(きけんじょう=スダルシャナ)に住むとされる。これらは帝釈宮、殊勝殿とも呼ばれる。
日本での尊容は、頭頂に宝髻を結んだ上に宝冠をかぶり、甲冑の上に長袂衣(ちょうかいえ)をまとい、大衣や天衣を羽織った立像、もしくは六牙の白象(アイラーヴァタ)に騎乗した姿で表される。手には独鈷杵、三鈷杵の金剛杵や蓮華を持った姿で表される。
胎蔵曼荼羅では外金剛部院の東方と北方に列し、金剛界曼荼羅では外金剛院の東方に列する。 
 
 所依経典『大智度論』

英釈

Śakro is the ruler of the Trāyastriṃśa Heaven according to Buddhist cosmology. His full title is Śakro devānām indraḥ (शक्रो देवानं इन्द्रः)"Śakro, lord of the devas". In Buddhist texts, Śakro is the proper name and not an epithet of this deity; conversely, Indra in Sanskrit are sometimes used as an epithet for Śakro as "lord".

帝釋天

帝釋天
-三千大千世界最強の軍神-

 尊像在所
* 半跏像-教王護国寺(東寺)講堂(京都府):国宝
* 立像-蓮華王院(三十三間堂)本堂(京都府) :木造二十八部衆立像
* 立像- 東大寺 法華堂(奈良県)