現代佛師による図像抄 Wii LOVE BUDDHIST IMAGE

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 梵   名 : アグニ [agni]
 ク ラ ス : 十二
 真   言 : オン アギャナエイ ソワカ
 種   子 : a
 三昧耶形: 数珠"アードゥル"、宝鞭"ストロ"、水瓶"アクニ"
 御 利 益 : 雨に降られない程度のご利益、落雷に打たれない程度のご利益、家が火事にならない程度のご利益、
       怒りの感情をうまく制御できる程度のご利益、主役に必須である「熱血」「集中」の能力が得られる程度のご利益、
       冴え渡る洞察力・考察力で論破できる程度のご利益、霊感が身につく程度のご利益、ビジネスチャンスを逃さない程度のご利益、
       胃腸が丈夫になり、血液循環が良くなる程度のご利益、精力増大
       感情に振り回される程度の天罰、何をやってもうまくいかない程度の天罰

 胎蔵曼荼羅中、外院は西界を守護する。天にあっては日輪として、空にあっては雷光として、地にあっては紅炎として、世界のあらゆる場所に遍在する煩悩焼滅の召喚師。
 一面二臂もしくは四臂、煩悩滅却の炎"ラヴァストーン・ライジング"を身に纏った仙人の立像として描かれることが多い。二臂の場合は宝鞭のみ、もしくは数珠か水瓶を合わせ持ち、四臂の場合は右側上臂に宝鞭、右側下臂に水瓶、左側上臂に火炎光"クワルナフ"、左側下臂に数珠を持つ。
 火天后及び仙人・天女を眷族とする。感情の起伏が激しく、多幸感が臨界点を突破すると、明王摂化により烏枢沙摩明王へと変化する。摂化のための法力が切れるとつつましくなる(条帛の前を閉じる)。
 火天に請願するときは、火天と同様の姿になり(ビキニ、ニーハイブーツ、薄物の上着など)、護摩壇前で火天の気分を盛り上げる修法を修めなければならない。

(所依経典:『十二天供儀軌』)